2021.06.19(土)

2021年3月23日　Nagasaki University

長崎大学インプラント学分野の澤瀨隆教授にお招き頂き、インプラントと再生に関する講演を行いました。ありがたいことに一時間半の講演時間を頂きました。また、ITIフェローである朝比奈泉教授もご参加頂きました。黒嶋伸一郎先生はじめ関係者各位に大変感謝いたします。

出来るだけ低侵襲な骨造成のテクニック、エムドゲイン(EMD)を用いた骨再生、私が長年お伝えしているEMDにおけるin situ Tissue Engineeringの概念について、またインプラント歯周炎に対する治療法、私の近年の試みである半導体レーザーによる再生治療について解説をさせていただきました。

スライドの写真は、サンフランシスコから車で５時間かけて行った時のヨセミテ国立公園の写真です。

歯周病専門医　山下素史

Motofumi Yamashita D.D.S.

2020.08.06(木)

２０２０年６月１４日(日)

昨年１０月に九州歯科大学同窓会にて講演。その後１１月、１２月と２ヶ月間で６回の講演を行い、とても忙しい年末を過ごしました。

今年に入り、コロナ禍となり、予定されていた講演・セミナーは全てキャンセルとなりました。まさかこのような時代が来るとは予想だにしていませんでしたが、オンラインによるリモートでの講演が始まりました。

今回は師匠である船越先生と二人で「レーザーとネクストビジョンを活用した歯周治療への応用」というテーマで全国に向けてお送りいたしました。

このネクストビジョンというのは（株）ヨシダから発売された、次世代型デジタルマイクロスコープで、８０倍までのデジタルズームを搭載した世界初となる歯科用顕微鏡です。実は私は、開発段階から関わらせていただき、アドバイスさせて頂きました。非常に画期的で完成度の高いものとなっており、今後日本でも普及していくと思います。

最後にデモを行いました。

福岡天神　歯周病専門医　山下

2019.12.28(土)

２０１９年７月２７日(土)〜２８日(日)

東京のヒューリックカンファレンスにて、講師主宰を務める

第３期「開業医の為の低侵襲骨造成セミナー」が開催されました。

浅草橋にあるヒューリックカンファレンス。

インプラント治療を行う前の骨造成はほとんどのケースで必要となってきますが、いかに腫れずに痛くない術式を、しかも確実に完全なる骨再生を獲得するか、ということに主眼をおいて、骨再生の基礎理論から始まり、新しい低侵襲な各種テクニックについて解説していきます。

講義風景。皆さん熱心に受講されています。

1日目は骨吸収の考察、骨再生の基礎理論、リッジプリザーベーション、垂直的･水平的、GBR、オープンバリアテクニック、低侵襲骨造成テクニックなどについて、4時間の講義を行いました。（エムドゲイン：Emdogain® 、Bio-Oss®、Cytoplast®、ピエゾ外科、Open Barrier Membrane Technique)

半導体レーザー（ヨシダ、Filio）を用いた新しい再生療法についても講義しました。

セミナー終了後、イタリアンレストランにて懇親会です。皆さん熱く語り合っています。

２日目です。

講義後、午後はオープンバリアテクニックや低侵襲テクニックについて、模型を使って実習します。

実習インストラクターとして、私の後輩である堀田慎一郎先生と東京で開業の浅野勝一先生にサポートして頂いてます。

記念写真です。